M・ジョボビッチの恐怖を疑似体験「フェイシズ」場面写真独占入手
2012年3月29日 21:45

[映画.com ニュース] ミラ・ジョボビッチがアクションを封印した主演作「フェイシズ」の場面写真を、映画.comが独占で入手した。ジョボビッチ扮する主人公アンナが体験する、人の顔や表情を判別できない「相ぼう失認」の恐怖を描いた場面だ。
ジュリアン・マニャ監督がメガホンをとった今作。殺人現場を目撃してしまった小学校教師のアンナが、犯人に追いかけられ川に転落したショックで「相ぼう失認」に陥り、顔のわからなくなった犯人に追い詰められる。ジョボビッチをはじめジュリアン・マクマホン、サラ・ウェイン・キャリーズ、マイケル・シャンクスらが出演している。
アンナを襲う症状を映像化するため、髪や目の色など外見が似た複数の俳優でひとりの人物を演じ、声のみオリジナルの俳優がアフレコを実施。マニャ監督は「アンナは顔の識別が困難なため、声を頼りに自分が今誰と会っているのかを認識する必要があるんです。だから声だけは変えないようにしました」と工夫を凝らした。
場面写真は、ケレスト刑事とランゲンカンプ医師がソファーに横たわるアンナを見守るシーンで、スクリーンを通してアンナが直面する恐怖を疑似体験できる。1枚目の写真ではマクマホンがケレスト刑事、マリアンヌ・フェイスフルがランゲンカンプ医師に扮した。続く2枚の写真では、別の俳優やエキストラがふたりを演じ、まばたきするたびに別人に見える不安を表現した。
「フェイシズ」は、5月12日から全国で公開。
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