ケイト・ブランシェット、オムニバス映画で監督デビュー
2012年3月23日 17:00
[映画.com ニュース] オーストラリア出身のケイト・ブランシェット、ミア・ワシコウスカ、デビッド・ウェンハムの俳優3人が、オムニバス映画で監督デビューを果たすと米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
同作は、豪作家ティム・ウィントンの2005年の短編集「The Turning」を映画化するもの。17の短編から構成されており、互いに交差する複数の登場人物の人生のターニングポイントが描かれる。今回の企画は、17人の異なる監督がそれぞれ1篇ずつ映画化するという試みだ。
ブランシェットらに加え、ベネディクト・アンドリュース、トニー・エアーズ、ショーン・グラッドウェル、クレア・マッカーシーほか、いずれもオーストラリアを拠点に活動する監督たちがメガホンをとる。キャストは未定。