映画版「24」が頓挫の危機 配給と製作が予算面で対立
2012年3月16日 11:30

[映画.com ニュース] クランクイン間近と言われた映画版「24」が、直前になって製作中止の危機にさらされているとハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作は、2010年5月に全米放送を終了した人気テレビシリーズの初映画化で、キーファー・サザーランドがジャック・バウアー役に復帰。アントワン・フークア監督がメガホンをとることになっている。
しかし、テレビ版に続き、映画版を手がけることになる製作会社イマジン・エンタテインメントと配給の20世紀フォックスが予算をめぐり対立。イマジンが5000万ドルから6000万ドルの製作費を要求しているのに対し、フォックス側は3000万ドルを提案している。双方が歩み寄る可能性は残されているが、サザーランドが新ドラマ「TOUCH」にレギュラー出演しているため、今夏に撮影が行われなければ13年夏までスケジュールが空かない事情がある。
フォックスは、番組放送終了から6年後に公開した「X-ファイル:真実を求めて」の世界興行収入が6340万ドルと芳しくなかったことから、時間の経過とともに「24」への関心が薄れてしまうことを懸念。今夏のクランクインを逃せば、映画版企画を棚上げする構えだという。

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