L・ベッソン新作主演のミシェル・ヨー、スーチーさんにそっくりと話題!
2012年3月15日 14:05
[映画.com ニュース] リュック・ベッソン監督が、ビルマ(ミャンマー)の民主化運動指導者で、ノーベル平和賞受賞者であるアウンサンスーチーさんの激動の半生を映画化した「The Lady ひき裂かれた愛」。主演を務めるマレーシア出身の女優ミシェル・ヨーが、スーチーさんにそっくりだと話題になっている。
ヨーはスーチーさんの見た目だけではなく、志をも完璧に演じるためにスーチーさんの著書はもちろん愛読書まですべて読破。200時間に及ぶスーチーさんに関する映像を入手し、しぐさや訛りを完璧に身に付け、難しいとされるビルマ語のセリフも半年間かけて習得した。
撮影現場では、ミャンマーのエキストラが周到な役作りで臨んだヨーの姿を、本物のスーチーさんかと不思議そうに見入るほどだったという。1984年からスーチーさんの活動を友人として支援している日本人、宮下夏生さんは本作を鑑賞し「ミシェル・ヨーさんは英語の話し方だけではなく、立ち姿やちょっとした仕草までもそっくりで驚きました」とそのそっくりぶりに仰天したと話し、撮影後、実際にスーチーさんと面会したベッソン監督は「少し年齢を重ねたミシェルが目の前にいるのかと思った」と感想を述べている。
本作では、非暴力による民主化・人権をめざして軍事政権と闘い、長く自宅軟禁生活を強いられていたスーチーさんの政治的な側面よりも、スーチーさんの活動を陰で支え続けたイギリス人の夫との愛、息子たちの存在など人生そのものにスポットを当てている。宮下さんは「この映画をきっかけに、スーチーさんやビルマのことを深く知ってもらえるとうれしいです」とコメントを寄せている。
「The Lady ひき裂かれた愛」は7月21日全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー