ジョニー・デップの奇抜メイクはすべてミュージシャンが元ネタ?
2012年3月14日 11:35

[映画.com ニュース] 映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーがTwitterで公開した西部劇「ローン・レンジャー」のスチル写真が、ジョニー・デップファンの間で話題になっている。
現在撮影中の同作は、アメリカの往年のラジオドラマ(後にドラマ化)の映画化で、主人公ローン・レンジャーをアーミー・ハマー、相棒トントをデップが演じている。初公開となったスチル写真で話題を集めたのは、毎回奇抜なメイクを披露するデップの姿で、カラスを帽子のように頭に乗せ、白塗りの顔に数本の縦筋が入っているのだ。
デップは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウ役を作り上げる際、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズをモデルにしたのは有名な話だ。「ローン・レンジャー」のトントが、1970年代のヘビーメタルバンド「キッス」に似ていることから、デップの役作りはすべてロックスターを参考にしている、と情報サイトVultureは指摘している。
また、同サイトは「チャーリーとチョコレート工場」のウィリー・ワンカはビートルズのジョージ・ハリスン、「シザーハンズ」のエドワード・シザーハンズはロックバンド「ザ・キュアー」のロバート・スミス、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のスウィーニー・トッドはエイミー・ワインハウス、「アリス・イン・ワンダーランド」のマッドハッターは、「マペット・ショー」に登場したロックバンド「エレクトリック・メイヘム」のドクター・ティース(Dr.Teeth)が元ネタだという仮説を立てている。
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