「ハンガー・ゲーム」オープニング成績が1億ドル突破の可能性
2012年3月4日 13:00

[映画.com ニュース] 3月23日に全米公開を控えた「ハンガー・ゲーム」が、1億ドル以上のオープニング成績でデビューを飾る可能性が出てきたと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
同作は、スーザン・コリンズのベストセラー小説の映画化。原作は全米のティーンの間で絶大な人気を誇ることから、同じくティーン小説を映画化した「トワイライト・サーガ」と同様のヒットが期待されている。
「トラッキング」と呼ばれる映画公開前の期待度調査によれば、今後1カ月の間に鑑賞予定の映画の中から同作を第1候補にあげた回答者の比率が非常に高く、3つの調査会社が7000万ドルから9000万ドルの予測を出している。全米配給を手がけるライオンズゲートは、まだ広告展開をスタートしていないため、1億ドルを突破する可能性もありそうだ。
独裁国家が支配する近未来を舞台にした同作は、テレビ番組で子ども同士の殺し合いを命じられた16歳の少女の活躍を描くサバイバルストーリーで、原作は全3巻。主人公は、「ウィンターズ・ボーン」「X:MEN ファースト・ジェネレーション」のジェニファー・ローレンス、監督は「シービスケット」のゲイリー・ロス監督が務める。
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