藤原竜也「たくさん恋愛して」卒業控えた中学3年生にエール
2012年2月28日 15:50

[映画.com ニュース] 3D映画「おかえり、はやぶさ」に主演する俳優の藤原竜也が2月28日、東京・千代田区立神田一橋中学校で行われた「宇宙体感型授業」にサプライズ登場した。JAXA(宇宙航空研究開発機構)と文部科学省の共催イベント。卒業を控えた生徒139人を前に、「次のステップに進む皆さんの将来や夢に光を指す映画だと思う。たくさん恋愛をして、たくさん挫折して、多くの人と出会ってほしい」とエールを送った。
映画は、宇宙空間を孤独に航行した小惑星探査機はやぶさの7年にわたる軌跡を、オリジナルドラマで描く。藤原は、はやぶさのイオンエンジンを担当するJAXAのエンジニア助手を演じている。授業ではアルコールロケットの発射実験などが行われた。
もともと宇宙に興味があり、はやぶさの動向もリアルタイムで見守っていたといい「この映画に参加し、JAXAの皆さんの苦労や大変な思いを改めて知った。絶望的な状況でも、数ミリ単位の変化を見逃さず、奇跡に奇跡を重ねて、はやぶさを帰還させた」と思いは格別。3D映像も「日本のトップレベル」だと胸を張り、「奇跡の物語を実感してもらえるはず」とアピールした。
中学3年生当時は「サッカーばっかりやっていて、学校には給食を食べに行くだけ(笑)」だったといい、「先生によく怒られたが、ふとしたきっかけで演劇の世界に拾われた。どこでどんなチャンスが転がっているかわからないので、アンテナを張ってほしい」とアドバイス。「皆さんの力で日本を元気にしてもらえれば。一緒に頑張りましょう」と激励した。
「おかえり、はやぶさ」は3月10日から全国で公開。
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