芦名星、初挑戦の声優にさらなる意欲「気持ちの揺れを伝えたい」
2012年2月16日 10:00
[映画.com ニュース] 女優の芦名星が2月15日、都内のホテルで行われたウォルト・ディズニー・ジャパンが展開するBSの新チャンネル「Dlife」(BS258)の開局会見にゲスト出演した。同局が日本独占放送権を得た米人気ドラマ「リベンジ」で、主演のエミリー・ヴァンキャンプの日本語吹き替えを担当。「毎回ドキドキのスリルがあるので、楽しんでもらえると思う」とアピールした。
声優初挑戦の芦名は、「最初は分からないことだらけで、監督にたくさん相談をしていました。今はだいぶコツもつかめてきたので、楽しく収録ができています」と笑顔。「リベンジ」はニューヨーク郊外のリゾート地を舞台に、ヒロインのエミリーが父親を破滅に追い込んだ街の有力者たちに復しゅうしていくサスペンスで、「エミリーにはいろいろな感情、苦悩、葛藤があるので、そういう微妙な変化や気持ちの揺れを表現し伝えられるようにしたい」とさらなる意欲を見せた。
昨年9月に米ABCで放送がスタートし、初回は1020万人が視聴。既に22話までの制作が決定しており、第9話からは日本人投資家役で真田広之が出演する。Dlifeでは開局日の3月17日(毎週土曜午後9時)からオンエアされる。
同局は、ウォルト・ディズニー・ジャパンの100%子会社であるブロードキャスト・サテライト・ディズニーが運営する無料放送。30~40代の女性とその家族をメイン・ターゲットに、午後帯は情報番組、バラエティ、夜はドラマ、映画など女性のライフスタイルに合わせた番組編成をし、ディズニーチャンネルなどとの差別化を謀る。ウォルト・ディズニー・ジャパンのポール・キャンドランド社長は「映画・DVD、マーチャンダイジング、ストア、モバイルに続く大人向けディズニーの柱にしたい」としている。