ジェイソン・ステイサム、ブライアン・デ・パルマ監督新作に主演
2012年2月11日 12:00

[映画.com ニュース] ジェイソン・ステイサムが、ブライアン・デ・パルマ監督の新作映画に主演することがわかった。
開催中のベルリン映画祭のヨーロピアン・フィルム・マーケットに出されている作品で、1986年のバート・レイノルズ主演作「ビッグヒート(Heat)」のリメイクだという。「明日に向って撃て!」と「大統領の陰謀」で2度のアカデミー脚本賞を受賞したウィリアム・ゴールドマンが、自身の小説を自ら脚色した犯罪アクション映画で、ゴールドマンは今回のリメイク版でも脚本を手がける。
元ギャンブル中毒のタフガイ(ステイサム)が、ギャンブルの世界で用心棒として活躍するというストーリー。ステイサムはプロデュースも兼ねる。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、今年後半から13年初頭のクランクインを目指しているという。デ・パルマ監督は、07年の「リダクテッド 真実の価値」以降、長編映画を撮っていない。1年前には、フランスのアラン・コルノー監督の遺作「Crime d’amour(情痴犯罪、の意)」をリメイクする予定であることが報じられたが、米IMDbによれば、こちらもまだプリプロダクションの状態のままのようだ。
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