ノオミ・ラパス「シャーロック・ホームズ」続編で英語の役に初挑戦
2012年2月8日 11:45
[映画.com ニュース] スウェーデン女優のノオミ・ラパスが、ロバート・ダウニー・Jr.主演作「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」で、ハリウッド映画に初出演している。英語での役に初挑戦するラパスは、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(2010)で演じたリスベット・サランデル役で大ブレイク。今作でメガホンをとったガイ・リッチー監督をはじめとする製作陣の目にとまり、大抜てきされた。
今作は、アーサー・コナン・ドイルの生み出した名探偵の物語をリッチー監督が映画化した「シャーロック・ホームズ」(09)の続編。世界各地で発生した連続爆破事件の謎を追うホームズとワトソン(ジュード・ロウ)は、“犯罪界のナポレオン”という裏の顔をもつモリアーティ教授が黒幕にいることを突き止める。ラパス扮するシムは、暗殺犯に狙われた命をホームズに助けられたことから、捜査を手伝うことになるという役どころで、事件解決のカギを握る。
リッチー監督は、ラパスの大ファンだといい「ほかの俳優たちと対等に演技を披露しているよ。度胸があるし、頭がいいし、責任感がめちゃめちゃ強い。素晴らしい女優で、とてもタフなんだ。シム役にピッタリ」と絶賛。一方のラパスは、「私の父はスペイン出身なんだけど、『自分にはジプシーの血が流れている』とよく言っていたの。本当かどうかは分からないけど、私自身は昔からジプシー文化に興味があったの。シムという役を得て、その文化をのぞくことができたわ。自由に役づくりをさせてくれたガイに、とても感謝しているわ」と語っている。
ラパスは、今作だけでなく、リドリー・スコット監督の最新作「プロメテウス」の主演に起用されることが決定している。ハリウッドで注目を集める女優の演技とともに、日本で興行収入21億円を超える大ヒットを記録した前作をしのぐスケール感の今作からも目が離せない。
「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」は、3月10日から全国で公開。
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