大森南朋、未来の巨匠との再共闘に意欲満々
2012年2月4日 18:30

[映画.com ニュース] 奥田庸介監督が弱冠24歳で撮りあげ、商業映画デビューを飾る「東京プレイボーイクラブ」の初日舞台挨拶が2月4日、東京・渋谷のユーロスペースで行われ、奥田監督をはじめ、大森南朋、光石研、臼田あさ美、淵上泰史、三浦貴大が出席した。
東京郊外にある場末のサロンを舞台に、そこに集う男女がチンピラとの喧嘩が原因で思わぬトラブルに巻き込まれる姿をブラックユーモアたっぷりに描く。第41回ロッテルダム国際映画祭タイガー・アワードに出品され、奥田監督も現地入り。先日帰国したばかりで「楽しかったけど、ロッテルダムの人は途中でトイレに立っちゃう(苦笑)。やっぱり日本が落ち着くし、みんな大好き。愛してます!」と気負いゼロの挨拶。それでも「インディーズではそこそこの結果を残してきたが、やっぱりプロの皆さんの意識と志はケタ違い」と“プロの世界”に大いに刺激を受けた様子だった。
そんな奥田監督に対し、大森は「貫禄があるし、演出に力強さがある。撮影中は本人のテンションが一番上がっていた(笑)」。大森自身も劇中で披露する乱闘シーンに「いい年して暴れられる快感を覚えた」と手応え十分で、「これがヒットすれば、また奥田君と僕とで何かできるはず」と次なる共闘に意欲満々だ。また、ベテランの光石も「とにかく元気で、映画を撮りたくてしょうがない感じ。現場では『そうはいかない』とスタッフによくなだめられていた」と奥田監督の勢いを述懐。「監督のキャラクターや性格が、映画に色濃く出ている」と期待を寄せていた。
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