浅野忠信「バトルシップ」出演は“夢のよう”
2012年1月31日 16:25

[映画.com ニュース] 「E.T.」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のユニバーサル映画100周年を記念して目下製作中のSFアクション大作「バトルシップ」の緊急会見が1月31日、東京・六本木で開催され、主演のテイラー・キッチュ、浅野忠信、ピーター・バーグ監督が登壇した。
「マイティ・ソー」でハリウッドに進出し、本作では、ハワイ沖で行なわれる国際軍事演習に参加した自衛艦の艦長ナガタを演じる浅野。キッチュ演じる米海軍士官ホッパーとライバル心をむき出しにし合いながらも、突如として遭遇したエイリアンとの壮絶な海戦のなかで固い絆と友情を深めていく大役だ。浅野は、「子どものころから見て育ってきたユニバーサル映画に、まさか自分が出演するとは夢のようです。アメリカでの今後につながる大きな一歩になったと思う」と心境を語った。ちなみに同社の映画では、「中学生のころに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をビデオで死ぬほど見た」という。
そんな浅野を、キッチュは「とても尊敬している」と絶賛。さらに、「ただアメリカの映画に出るというだけではなく、世界中の人が見る映画に出演するという大きなリスクに挑む姿勢は本当にリスペクト。何度でも共演したい」と語った。
キッチュの躍進のきっかけとなったテレビシリーズ「Friday Night Lights」でも制作総指揮を務めたバーグ監督は、「女性はどこを楽しみに見ればいいですか?」と聞かれ、「この作品は、男の子が好きな女の子の気を引きたくて追いかけるだけの話ですよ」と回答。そして、「いくつかの障害があって……エイリアンの侵略があったりするんだけどね(笑)」と切り返した。これに対し、キッチュも「どんな女性でも、愛を貫くために男性がどんなことでもしてくれたら……そうそう、エイリアンとも戦ってくれたら、十分ひかれるんじゃないかな(笑)」と“応戦”。浅野は苦笑いしながら、「女性にも見てもらって、逆に“ここを見るべきだ”と教えてもらいたいですね」と続けた。
「バトルシップ」は、全米公開に先がけて、4月13日から全国で公開。
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