鎌苅健太、辻本祐樹のアドリブにこらえきれず爆笑でNG
2012年1月28日 12:56

[映画.com ニュース] 公開中の映画「Miss Boys! 友情のゆくえ編」のヒット御礼舞台挨拶が1月28日、都内の劇場で行われ、主演の鎌苅健太、鈴木勝吾、辻本祐樹、佐藤佐吉監督が登壇した。
“女装応援団”として活躍する男子高校生たちの友情や絆を描く青春映画の第2弾となる本作。前作の1年後の物語となるが、主人公・真実を演じた鎌苅は「第1作のときと比べて真実も変わって、仲間のことを思えるようになっています。(第1作で対立した)バスケ部の先輩と少しだけ言葉を交わすシーンがあるんですが、そこがすごく好きです」と役柄が見せる成長にうれしそうな表情だ。
今作の撮影は第1作「決戦は甲子園!?編」と並行して進められたそうで、1年前と後を演じ分けるのは苦労続きだった様子。鈴木は、「高校1年から2年の1年というのはすごく変わるものですよね。1年間やってきたぞ! というのを見せるために考えながら撮影に臨みました」と振り返った。
鎌苅は、「みんなムチャクチャ仲が良かった」と現場のチームワークの良さを強調。辻本によれば、撮影中に「鎌苅くんがアドリブに笑いをこらえきれなかったこともあった」という。撮影以外の時間も、さまざまな作業に忙殺されていた佐藤監督からは「みんなで飲みに行ったりしたんでしょ? 何でおれを誘ってくれないの?」とぼやいていた。それでも、「『3』の構想もすでに頭にあります」とさらなる続編の可能性を示唆。客席は期待を込めた温かい拍手に包まれた。
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