AKB48大島ら、初のドームコンサート“苦闘”を振り返る

2012年1月27日 20:48


激動の一年を振り返った大島優子
激動の一年を振り返った大島優子

[映画.com ニュース] アイドルグループ「AKB48」のドキュメンタリー映画第2弾「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」が1月27日、全国94スクリーンで封切られた。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、前田敦子大島優子柏木由紀篠田麻里子小嶋陽菜高橋みなみ板野友美宮澤佐江高城亜樹北原里英峯岸みなみ河西智美横山由依岩田華怜が初日舞台挨拶に登壇。その模様が全国の一部劇場で生中継された。

活動6年目を迎えた2011年、リリースしたCDシングル5作すべてがミリオンセールスを達成し、初のドームコンサートも3日間で9万人を動員。日本武道館で開催された選抜総選挙やじゃんけん大会も大きな話題を呼んだ。そんな“少女たち”が歩んだ激動の一年を前作「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」をしのぐ2000時間以上の取材テープとインタビューで振り返る。

リーダーの高橋は「アイドルとして『どうなの?』っていう舞台裏もお見せしている。私たちの飾らない素顔を知ってもらえれば」。昨年7月の西武ドーム公演では、舞台裏で過呼吸になるメンバーが続出し「私自身はよく覚えていないほど。周りで支えてくれる人たちの大切さが胸にこみ上げた」(前田)、「自分でもあんな風になっていたなんて……。ただのパニック女ですよね。とにかく『どうしたらいいかわからない』『助けて』という気持ちが入り混じった状態。見せたくない一面を見せてしまった」(大島)と“苦闘”を振り返った。

東日本大震災復興支援のために「誰かのためにプロジェクト」を立ち上げ、昨年5月から毎月、被災地訪問を実施。「震災とともに歩み、自分に何ができるか自問した一年。今後も微力ながら支援を続けていきます」(高橋)、「私たちが押しかけてライブなんてしていいのか悩んだ。待っていてくださる方々に救われました」(篠田)と思いをかみしめた。舞台挨拶には「ポニーテールとシュシュ」「上からマリコ」といった人気楽曲のPVを手がけ、本作のメガホンをとった高橋栄樹監督も出席した。

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