「ハムレット」ケネス・ブラナー監督&ケイト・ウィンスレット、16年ぶり再タッグ
2012年1月16日 11:40
[映画.com ニュース] ケネス・ブラナーとケイト・ウィンスレットが、1996年のブラナー監督作「ハムレット」のハムレットとオフィーリア役で共演して以来、16年ぶりにタッグを組むことがわかった。
英ガーディアン紙によれば、ブラナー監督、ウィンスレット主演の新作は、米作家メアリー・アン・シェイファーと姪のアン・バロウズが執筆したベストセラー小説「The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society」(08)の映画化企画。
原作は、第2次世界大戦直後の1946年の英国を舞台に、ロンドン在住の30代の作家・コラムニストのジュリエット・アシュトンと、イギリス海峡に浮かぶガーンジー島の人々との交流を書簡形式で描く。「ガーンジー文学とジャガイモ皮のパイの会」を意味する一風変わったタイトルは、島の読書クラブの名称だ。
ブラナーによれば、「とても美しいロマンスで、感動と希望にあふれた物語」だという。3月のクランクインを予定している。