吉高由里子「50年後が楽しみ」最新ロボットに興味津々
2012年1月14日 15:11

[映画.com ニュース] 矢口史靖監督の最新作「ロボジー」が1月14日、全国278スクリーンで封切られ、矢口監督をはじめ、「五十嵐信次郎」名義で主演デビューを飾ったミッキー・カーチス、吉高由里子、濱田岳、川合正悟(Wエンジン)、川島潤哉が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台挨拶に登壇した。劇中にも登場する最新ロボットが応援に駆けつけ、ご自慢のパフォーマンスを披露すると、吉高は目を丸くし「50年後、100年後が楽しみ」と興味津々の様子だった。
舞台挨拶に登場したのは村田製作所の「ムラタセイサク君」、ヴイストン株式会社の「ヴイストンティクノ」「オムニゼロポイント7」「オムニゼロポイント9」「アルクノン?」の計5体。なかでも、ヴイストンティクノは会話機能が搭載されており、「君はしゃべれないよね?」と、劇中に登場するロボット「ニュー潮風」を挑発した。ライバル心に火がついたニュー潮風は“おてもやん”の舞いを披露し、機動性をアピール。「やっぱり君はかなわない」(ヴイストンティクノ)と軍配はニュー潮風に上がった。
ロボット博の開催を前に、自社開発のニュー潮風を大破させてしまった弱小家電メーカーの社員3人(濱田、川合、川島)が、苦肉の策でロボットの中に人間のおじいちゃん(五十嵐)を入れ、急場をしのごうとする。一方、ロボットおたくの女子大生(吉高)はニュー潮風に一目ぼれしてしまう。年齢差50歳の共演も「差は感じなかったね」(五十嵐)、「こんなクソガキ相手に、ありがとうございます」(吉高)。矢口監督は「脚本を書き始めたのは2006年頃。ロボットとおじいちゃんの取材を重ねて、部品を組み合わせながら完成した作品」と誇らしげだった。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント