“チャラ男”藤森の落語に板尾がびっくり
2012年1月12日 12:45

[映画.com ニュース] 板尾創路の最新作「月光ノ仮面」の公開記念イベント、「板尾創路ノ大落語会」が1月11日、東京・神保町花月で開催され、鈴々舎馬桜、笑福亭笑助、「カラテカ」の矢部太郎、「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾、板尾創路らが出席した。
同作は古典落語「粗忽長屋」を題材にしており、劇中も落語シーンが多く登場することから、今回のイベントが開催されることになった。着物に身を包んだ板尾は、「『粗忽長屋』は物語の中で重要性がある。(まだ知らない人にも)知ってもらってから映画を見に行ったら、より楽しめるのかなと思います」と、作品への思いを語った。
この日は板尾以外のメンバーが各々の落語を披露。“脱チャラ男宣言”をしたばかりの藤森だが、随所に“チャラ男色”を散りばめながら、まじめに演目をこなした。出番後は「(出演前直前までは)やだなと思うけど、やった後はまたやりたいなと思う。機会があればレパートリーを増やしてやりたい」と、今後への意欲を示した。藤森の隠れた才能を目の当たりにした板尾は、「びっくりしました」と後輩の雄姿に満足げな表情を浮かべた。
特別企画として、豊田利晃監督を交えたトークショーも開催。豊田監督は「(『月光ノ仮面』は)僕には絶対出来ない。ファーストカットから板尾さんらしい。顔が見える監督だから許されることがある」と、監督・板尾を分析した。
「月光ノ仮面」は1月14日より全国にて公開。
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