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戦後日本を語り尽くす!三浦友和ら「ALWAYS」公式サイトでコラム連載

2011年12月31日 11:00

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近所付き合いが当然だった昭和の時代が懐かしい
近所付き合いが当然だった昭和の時代が懐かしい

[映画.com ニュース] 昭和の東京の下町を舞台にした、ヒューマンドラマの第3弾「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」の公開に先立ち、映画にかかわる関係者が映画の舞台となった昭和39年当時を語るコラムが公式サイトでスタートした。

コラムを執筆するのは、阿部秀司エグゼクティブ・プロデューサー(12月30日)、奥田誠治エグゼクティブ・プロデューサー(2012年1月6日)、白組の島村達雄代表取締役社長(1月13日)、三浦友和(1月20日)、もたいまさこ(1月27日)の5人。同作に出演する三浦ともたいは、ともに52年生まれ。物語の設定となった昭和39年は少年期、少女期だけに、思い入れもひとしおだ。

西岸良平の人気漫画を原作に、昭和30年代の東京の下町にクラス人々の悲喜こもごもを描いた人気シリーズ第3弾。シリーズ初の3Dで製作された今作は、東京オリンピックや新幹線開通にわくなか、夕日町三丁目の住民たちは、それぞれ人生の転機を迎える。小説家の茶川は間もなく新たな家族が誕生しようとしており、鈴木オートの事業も順調で、街中が活気にあふれている。

宅間史郎役の三浦は、「東京オリンピックのときは沿道で旗を振ったりしていましたね。三丁目のセットに行っても、台本を読んでも、タイムスリップをするような気持ちになりました。あの頃の風景やオリンピックを3Dで見てみたいので、この作品は3Dにする意味があると思っています」と語っている。もたいは、大田キンを演じている。「私は東京生まれで、オリンピックのブルーインパルスは実際に見ていたので、今回映画で再現されるのはすごく楽しみですね」とコメントを寄せた。

キャストふたりが楽しみにしているオリンピック、ブルーインパルスの描く五輪マークについては、阿部氏も同調する。1作目のアイコンだった東京タワーを引き合いに出し、「完成してからはたくさんの人が見ていますが、建設途中を知っているのはわずかな人しかいません。それが、ブルーインパルスのアクロバット飛行となるともっと瞬間的な出来事ですから、目にした人はさらに少ないはず。当時を知らない若い世代の方にも、こんなことがあったと知ってもらいたかったし、あの頃の人々の気概やエネルギーも感じてもらえればうれしい」と話した。

ALWAYS 三丁目の夕日‘64」は、2012年1月21日から全国で公開。

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