俗悪趣味満開!「デビルズ・ダブル」金箔ポスターが完成
2011年12月30日 07:00

[映画.com ニュース] サダム・フセインの息子で“狂気のプリンス”と恐れられた、ウダイ・フセインの影武者を強いられた男の姿を描く衝撃の実話「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」の公開に先駆け、ウダイの俗悪趣味を象徴するかのような“金箔貼り”のポスターが制作された。
胸元を開けたシャツにサングラス姿でふてぶてしく椅子に座り、両手に自動小銃を掲げたウダイという、映画のメイン・ビジュアルをモチーフに制作されたこのポスターは、24金の金箔貼り。価格にすると、通常のポスターの約1万倍だという。
同作の主人公でもあり、原作ノンフィクションを執筆したラティフ・ヤヒア氏が影武者として目撃したのは、莫大な富とみだらな女たち、そして非情な暴力に彩られたウダイの常軌を逸したおぞましい私生活。「デビルズ・ダブル」では、ヤヒア氏本人の協力とアドバイスのもと、そのショッキングな実情が「007 ダイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリ監督の手によって映像化されており、金箔ポスターはウダイの狂気と異様さをさらに感じさせるものとなっている。
ちなみに同ポスターは現在、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで掲出中。12年1月12日まで実際に目にすることが可能だ。
また、先ごろ公開されたテレビスポットでもウダイの狂気が見てとれる。パーティ会場で来場者に銃を突きつけ、「脱がなきゃ殺す」と全裸を強要するほか、嫌がる女性の衣服を無理矢理はぎ取り、衆目の中で殺人まで行なう。善意あふれる影武者ラティフと狂気に満ちたウダイを演じた、ドミニク・クーパー(「マンマ・ミーア」)の1人2役も注目だ。
「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」は、2012年1月13日から全国で公開。
(C)Filmfinance VI 2011-All Rights Reserved
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
Pontaパス
【「ズートピア2」「アバターF&A」などを“500円”で観られる!】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ