サシャ・バロン・コーエン、新作の独裁者キャラで金正日を追悼
2011年12月26日 18:51

[映画.com ニュース] 「ブルーノ」「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」で知られる英コメディアン、サシャ・バロン・コーエンが、新作「The Dictator(原題)」主人公として演じる独裁者アラディーン名義で、12月17日に死去した北朝鮮の金正日総書記への追悼メッセージを発表した。
同作は“独裁者”という原題通り、愛する自国が民主主義に傾かないよう、命がけで奮闘する独裁者の物語。コーエンは、羊飼いと国外追放されアメリカで路頭に迷う独裁者という2役を演じ、「ボラット」のラリー・チャールズ監督がメガホンをとる。
コーエンは同作に登場する架空の国の独裁者アラディーンとして、「親愛なる友金正日の死を知り、悲しみに暮れています。“K-Jo”は偉大な指導者でした。良き友人であり、バトミントンのダブルスのパートナーでした。この非凡な男は、世界中に同情と賢明さとウランを広めるため多くのことをしました」と追悼の意を表し、「我々は息子の金正恩の“悪の枢軸”入りを歓迎します」とブラックユーモアたっぷりに締めくくっている。
「The Dictator」は、2012年5月11日全米公開の予定。
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