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寺島進「役者続ける覚悟できた」優作さん&北野監督に感謝

2011年12月21日 20:30

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俳優人生を振り返った寺島進
俳優人生を振り返った寺島進

[映画.com ニュース] 俳優の寺島進が12月20日、映画美学校アクターズ・コース公開講座「映画俳優との対話」第4回に出席した。故松田優作さんの監督作「ア・ホーマンス」(1986)で映画デビュー。その後、北野武監督の「その男、凶暴につき」(89)で注目を集めた寺島はふたりの“監督”との出会いを述懐。「ただ歩いているシーンを、優作さんが『いいね、いいね』とほめてくれた」「北野監督から『役者は一生現役でいられる職業。死ぬ間際でも売れれば、それが天下』と言われて一生役者を続ける覚悟ができた」と語り、感謝の意を表していた。

映画美学校アクターズ・コースは今年5月に劇団「青年団」との共同企画で新設され、映画だけでなく、演劇など幅広いジャンルで活躍する俳優の育成を行う。その一環として、現役の映画俳優を迎えて、対話形式でこれまでの経験や演技に対する考えを聞く公開講座。会場となった東京・渋谷の映画美学校には、アクターズ・コースの学生をはじめ、一般の聴講生も含めた約70人が駆けつけた。初主演作「おかえり」(95)を手がけた“盟友”篠崎誠監督を聞き手に、リラックスした雰囲気のなか、予定時間を大幅に超える2時間弱の講座となった。

デビュー当時の目標は「チンピラ役で日本一になること」だったといい、「いろんな人と出会うなかで、自分の個性を生かしてもらったり、いい意味で(個性を)殺してもらったり。ただ、自分の軸だけはブレないように意識していた」。学生から“プロ”の定義を問われ「そういう線引きは大嫌い。映画を見て『この人、いいな』と印象に残れば、それがいい俳優だと思う」と持論を展開し、「演じる上で意識していること? 体調管理。役者は体が資本だから。それに本(脚本)にほれこむことが大事」とアドバイスした。

現在はテレビドラマへの出演も増えており「人間誰しもないものねだりだから、映画に戻りたいって気持ちもある。映画が好きだし、特に今はヤクザ映画が少なくなっているから」。それでも「もちろん、どっちがどうって話じゃなくてバランス感覚を大切にしたい。仕事を選ぶ基準は、まずは中身だし、役の大小なんて関係ない」という。今後、仕事したい監督として熊切和嘉山下敦弘園子温らの名前を挙げていた。

2012年1月10日には、女優の洞口依子を招いた第5回「映画俳優との対話」が開催される。

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