J・P・ベルモンド、「男と女」C・ルルーシュ監督のコメディで久々のタッグ
2011年12月20日 14:00
[映画.com ニュース] 「勝手にしやがれ」「ボルサリーノ」など1950年代からフランス映画界を代表する名優ジャン=ポール・ベルモンドが、「男と女」「白い恋人たち」などで知られるクロード・ルルーシュ監督の新作に出演することがわかった。
ルルーシュ監督は新作について、若いバカと年老いたバカ、そして現役のバカたちを描いた作品で、バカらしさを次の世代に継承する様と、アイロニーを盛り込んだ斬新なコメディになるとEurope1のインタビューで語った。ベルモンドとルルーシュ監督とは、95年の「レ・ミゼラブル」以来4度目のタッグになる。
現在78歳のベルモンドは01年に脳こうそくを患い一線を退いていたが、09年に「un homme et un chien(原題)」でスクリーンに復帰。今年のカンヌ映画祭では、ベルモンドの足跡を追ったドキュメンタリー映画「Belmondo, Itineraire…(原題)」がプレミア上映され、名誉ゲストとして、43歳年下の恋人を伴いレッドカーペットに登場し話題を呼んだ。
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