優香、ウエディングドレス希望も 浅野ゆう子「白むくも着て」
2011年12月15日 13:30
辻村深月の同名小説を「ケイゾク」「SPEC」の西荻弓絵の脚本で連続ドラマ化した本作。ある大安の日に、結婚式場に全ての式を中止しろと書かれた脅迫状が到着。犯人を捜しつつ、5組のカップルの式を滞りなく執り行うべく奮闘するウエディングプランナーの奮闘を描く。
撮影はセットではなく、名古屋と茨城にある実際の式場を使用しているが、主人公の情熱的なウエディングプランナー・多香子を演じた優香は「名古屋の式場はすごいです。名古屋らしい豪華なところで、そこにいるだけでテンションが上がります」と笑みを浮かべた。
浅野は原作にない、多香子の先輩のプランナーを演じているが「幸せを感じていただける場所を、心を込めて作らせていただくという役ですが、いかんせん(式の)経験がないので(笑)、私もこのドラマで勉強させていただいています」と意気込みを語る。浅野はナレーションも担当しているが、脚本の西荻から「ほんわかしたムードで」と指示があったことを明かし「とうとう私も野際陽子さんの枠に入ってきたか? と思いました(笑)」と語り報道陣の笑いを誘った。
さらに浅野が突然、優香にマイクを向けて「どういうタイプの式がいいですか?」と質問するひと幕も。優香が「ウエディングドレスを着たい」と答えると、母親のような表情で「でも白無垢も着てほしいわ」と希望を伝えるなど仲の良い様子をうかがわせた。石黒は「1日の話を描いていて、こうした作品はアメリカのドラマにもありますが、それに負けないテンポとスピード感があります」と作品の魅力をアピールした。
「本日は大安なり」は2012年1月10日から放送開始(全10回)。