マイケル・ジャクソンの娘パリスが映画デビュー
2011年12月13日 19:04
[映画.com ニュース] 故マイケル・ジャクソンさんの13歳の娘パリスが、新作ファンタジーでスクリーンデビューを飾ることが分かった。
作家デニス・H・クリステンの「Lundon's Bridge and the Three Keys(原題)」を映画化するもので、古代の魔法によってイルカが人間に、クラゲが悪の妖精に、少年がトンボになるさまをアニメーションと実写を融合して描く。
米ピープル誌によれば、パリスが演じるのはクラゲの女王による洗脳から逃れた人間の少女ランドン・オマリー役で、実写で出演する。ほかに、声優として人気司会者ラリー・キングと妻で歌手のショーン・キング、俳優のテッド・ ラングとジョーイ・ファトーンが共演。「Lundon's Bridge」シリーズは5作品が製作される予定で、パリスは全作に主演すると見られている。
プロデューサーのスティーブン・ソビスキーは、映画とパリスが表紙になった原作書籍の利益の半分が、教育機関へ寄付されることを明かし「彼女は女優志望だ。父の遺志を受け継ぎ、世界のために何か良いことをしたいと考えている。私たちの作品は、社会に貢献するものだ」と語っている。来年1月にクランクイン。