心理学者・植木理恵、相手のハートを射止める方法は“鍋”
2011年12月6日 14:30

[映画.com ニュース] テレビなどで活躍中の心理学者・植木理恵氏が12月5日、映画「私だけのハッピー・エンディング」のトークイベントに出席。心理学者の立場で映画を分析するとともに、クリスマスを前に幸せをつかむための恋愛指南を行なった。
ケイト・ハドソンとガエル・ガルシア・ベルナルが共演を果たした本作。30歳の若さで突然がんを宣告されたキャリアウーマンの主人公が自分の気持ちと向き合い、残された時間の中で自分なりの幸せを手にしようとする姿を描き出す。
「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ)などでコメンテーターとして人気を博している植木氏。「最初、タイトルが『私だけのハッピー“ウエディング”』だと勘違いして『知るか!』と思って断ろうとしました(笑)」と自虐気味にトークの口火を切った。
特に印象的なシーンとして、主人公マーリーと父親の関係について言及。「お父さんというのは一般論で『こうすべき』とか言うものなんです。うちの父親も『ホンマでっか!?TVはやめた方がいい』とか、一般論で言ってくることが多い(苦笑)。でもマーリーのお父さんは最後に一般論ではなく、『アイ・ラブ・ユー。おまえがいてくれてよかった』と伝えるんです。その言葉、親子のやり取りが染み入りました」と語った。
さらに、クリスマスを素敵な男性と迎えたいという女性たちに対して「好きという感情が先にあって、会ったり一緒に食事をするのではなく、一緒にいるうちにだんだん好きになるもの。実は行動が先で感情が後追いしてくるものなんです」と行動することの重要性を説く。具体的な方法として、「食事をともにする。特に鍋はすごく脳を使うので、外国の人も心理療法として注目しています」と提唱。そして、「私もがんばります(笑)」と実践を誓っていた。
「私だけのハッピー・エンディング」は12月17日から全国で公開。
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