吉井怜、アクション初体験は「すごく快感」も全身筋肉痛
2011年11月27日 12:45

[映画.com ニュース] 女優の吉井怜が11月26日、主演作「寄性獣医・鈴音 GENESIS」の初日舞台挨拶を東京・池袋シネマロサで、共演する高野八誠、木下ほうか、メガホンをとる金田龍監督とともに行った。吉井は本格的なアクションを初体験し「相手とのかけ合いがうまくいくと、すごく快感。でも撮影後3~4日は全身筋肉痛で、体がなまってるんだなって痛感しました」と振り返った。
獣医であり寄生虫の専門知識をもつ美少女ドクター・有薗鈴音(吉井)が、人体に寄生し宿主を激しく発情させる謎の寄生虫の駆除に奔走するエロティックSFアクション。有料配信数1500万ダウンロードを記録した春輝による同名携帯コミックを、2部作の完結編となる「寄性獣医・鈴音 EVOLUTION」(12月3日公開)とともに映画化した。
人気コミックの映画化に「ファンの方もたくさんいるし、プレッシャーはあった。鈴音はスタイルも抜群でアクションもできる完ぺきな女の子なので」(吉井)。劇中では胸元が大きく開いたボンテージ衣装に身を包み「私のサイズに合わせて作っていただいたので、アクションもしやすくて、とてもすてきな衣装」と感激していた。
金田監督(「牙狼 GARO」シリーズ)は「さまざまな要素がある原作で、最初は映画化できるか不安もあったが、根底にあるのは人間的な気持ち。それを発見して、脚本にできると思った。ビジュアルについては『牙狼 GARO』で培ったノウハウを活かすことができた」。前後編で多くの伏線を仕かけたといい「ふたつの作品がリンクしているので、どちらを先に見ても楽しめるように作った。小さな謎やサインを見つけてほしい」とアピールした。
12月3日には同劇場で、吉井らが出席する「寄性獣医・鈴音 EVOLUTION」の初日舞台挨拶が行われる予定。
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