ジョージ・クルーニー、自殺も考えた過去を告白
2011年11月16日 15:24

[映画.com ニュース] 監督・俳優として活躍するジョージ・クルーニーが、米ローリング・ストーン誌のインタビューで、ショッキングな過去のエピソードを告白した。
クルーニーは2005年、アカデミー賞助演男優賞を受賞した政治サスペンス「シリアナ」(スティーブン・ギャガン監督)の撮影中に、脊髄を損傷する大ケガを負った。あまりにも痛みが激しく、歩くことも困難な状況に悲観して、自殺が頭をよぎったという。「病院のベッドで、点滴を受けながら横になっていた。動くこともできず、脳梗塞のようなひどい頭痛がした3週間くらいの間に、なにかもっと思い切った手段にでる必要があるかもしれないと考え始めたんだ」
遺された人たちに迷惑をかけたくなかったクルーニーは、ガレージの車の中で命を絶つことを考えたそうだ。「それが最善の方法に思えた。でも、実際に自分がそこまでやるとは考えていなかった。それは、自分(の演じるキャラクター)がどうやって生き残るかを模索していたからだ」。その後、苦痛を軽減させるためにアルコールに頼るようになったが、手術が成功し、今ではときどき頭痛がするだけの状態まで回復したと明かしている。
クルーニーは、11月16日に米公開されたアレクサンダー・ペイン監督による主演作「ザ・ディセンダンツ(原題)」が批評家に好評で、同作はアカデミー賞ノミネートが期待されている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ