「新少林寺」宣伝部長の次課長・河本「芸人お休みしてTwitter!」
2011年11月14日 15:58
[映画.com ニュース] カンフーマニアとして知られるお笑いコンビ「次長課長」の河本準一と井上聡が11月14日、宣伝部長を務めるアンディ・ラウとジャッキー・チェン共演のカンフーアクション「新少林寺 SHAOLIN」(ベニー・チャン監督)のイベントに出席。僧侶のような坊主頭の芸人、「レギュラー」の松本康太、鉄拳、「アホマイルド」の坂本雅仁と高橋邦彦を率いて、宣伝応援隊を結成した。ジャッキーに披露し、きょとんとされたという河本のお家芸「おめえらに食わせるタンメンはねえ!」も飛び出し、会場は大盛り上がりとなった。
辛亥革命により混乱を極める20世紀初頭の中国を舞台に、部下に裏切られ追われる身となった将軍・候杰(こうけつ)が、少林寺の僧侶たちを率いて平民を守る戦いに身を投じていく姿を描く。共演にニコラス・ツェー、ファン・ビンビンら、中国の人気スターがそろう。
河本はラウ、井上はジャッキーの衣装と、実際の撮影で使われたコスチューム姿で登場。井上は、「ジャッキーは僕にとって教科書。彼を見て育ってきた」と豪語するほどのジャッキーファンで、河本いわく「相方はジャッキーに会いたいがため、遠回りして吉本に入った」という。辛亥革命を題材にした大作「1911」が出演100作目となったジャッキーだが、河本は「これからも100本、200本とどんどん作っていってほしい」と期待を込めた。
しかし、若手芸人たちが見事なカンフー演舞を披露した横浜武術院の生徒に勝負を挑み、返り討ちに。責任を感じた河本は、「新少林寺のためにしばらく芸人をお休みし、明日から宣伝Twitterします!」と意気込んでいた。
「新少林寺 SHAOLIN」は、11月19日から全国で公開。