韓国初の3Dアクション「第7鉱区」のクリーチャー全身像を独占入手
2011年11月11日 13:47

[映画.com ニュース] 「チェオクの剣」「デュエリスト」のハ・ジウォン主演、韓国初の3Dアクション映画として注目の「第7鉱区」に登場するクリーチャーのデザイン画像を、映画.comが独占入手した。
ぬめっとした質感と体表から触手がいくつも伸びる異様な姿が、劇中でボーリング船の乗組員をひとりずつ血祭りに上げていく巨大な怪物の全身像。膨大な石油資源を目的に、1970年代から日本と韓国の共同開発区域となっている実在の水域“第7鉱区”の深海で発見された“クリオネ”状の生物が、巨大化・凶暴化するという設定だ。予告編では、乗員たちが隠れたエレベーター内をうねうねと探る触手が登場するが、全身像はほんの一瞬しか映っていない。
「第7鉱区」は、ハリウッドの技術サポートを受けて製作された「グエムル 漢江の怪物」や「TSUNAMI ツナミ」と異なり、CG部分のすべてを韓国内のプロダクションで製作した“純韓国産”のVFXアクション。それだけに相当の苦労があったようで、同作のVFXスーパーバイザーを務めた韓国CG界の第一人者、チャン・ソンホは「海底生命体をどう作るか、コンセプト・デザインをする時からすごく悩んだ」と振り返る。
「俳優、クリーチャー、背景すべてを別々に撮影し、最終的にそれらを合わせてやっと1つシーンが完成するので、(クリーチャーの)導線や俳優の動きの緻密な計算など、膨大な労力と技術を必要としました」(ソンホ)という、クリーチャーと人間とのサバイバル戦は同作の大きな見どころだ。
「第7鉱区」は、11月12日から全国で公開。
(C)2011 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED
フォトギャラリー
関連ニュース






「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」あらすじ・キャスト・8つのトリビアまとめ 2027年には全米公開50周年【金曜ロードショーで放送】
2025年4月25日 21:00
映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)