ダコタ・ファニングの広告写真 扇情的すぎると掲載禁止に
2011年11月10日 17:01

[映画.com ニュース] 女優ダコタ・ファニングがモデルを務めたマーク・ジェイコブスのフレグランス「Oh, Lola!」のキャンペーン広告写真が、英広告基準局(ASA)から掲載禁止を言い渡された。
この広告写真は、ピンクのミニドレスを着たファニングが、両脚の間に大きなフレグランスボトルを挟んでいる。英テレグラフ紙によれば、同局は「モデルが17歳であることは認識していますが、写真では16歳以下に見えます。私たちは、彼女のドレスの長さや脚、香水瓶の位置などが、性的関心を引くことを懸念しました。この広告が、子どもを性の対象にしていると見られる可能性があると判断したのです」と、掲載禁止の理由を説明している。
ファニングは、14歳のときに「Hounddog」(2007)で性的暴行を受ける少女役を、「ランナウェイズ」(10)で女優クリステン・スチュワートとキスシーンを演じ、物議を醸したことがある。デザイナーのジェイコブスは、「ランナウェイズ」を見てファニングを起用したと明かし、セクシーでかわいらしい現代のロリータをイメージした「Oh, Lola!」にぴったりだと語っていた。
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取材 海外映画祭
