ゲイリー・オールドマン、実写版「AKIRA」に出演か
2011年10月26日 17:59
[映画.com ニュース] 正式に始動した米ワーナー・ブラザースによる大友克洋のコミック「AKIRA」の実写映画化企画に、ゲイリー・オールドマンとヘレナ・ボナム・カーターが出演する可能性が出てきた。
今回の「AKIRA」実写映画化は、原作の1~3巻を前編、4~6巻を後編として全2部作で製作するもの。舞台は2019年の人工都市ネオ東京から、終末戦争後の近未来の“ニュー・マンハッタン”に変更される。メガホンをとるのは、「アンノウン」(2011)、「エスター」(09)のジャウム・コレット=セラ監督。
主人公の金田役は「トロン:レガシー」のギャレット・ヘドランドが最有力候補と伝えられる一方で、米Twitchによれば、“アーミー”の最高指揮官、敷島大佐役がオールドマン、“ミヤコ教”の教祖、老婆ミヤコ役がボナム・カーターにオファーされているという。来年の2月頃のクランクインを目指しているという本作、今後のキャスティング情報に要注目だ。