兼業農家監督率いる“岡山”チーム ご当地ムービーで宣戦布告
2011年10月25日 12:28

[映画.com ニュース] 第24回東京国際映画祭の日本映画・ある視点部門に出品された「ひかりのおと」が10月24日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで公式上映され、山崎樹一郎監督、真砂豪、中本良子、森衣里が舞台挨拶に立った。
岡山・真庭でトマト農家を営む山崎監督の長編デビュー作で、「紅葉」に続く“真庭作品”第2弾。酪農をキーワードに、土地特有の人間関係や家族のきずなを見つめ直す。
山崎監督が「岡山の山の中で、みんなでつくったささやかな映画」と語る本作は、岡山という土地にこだわりを持って企画。主演の藤久善友は実際に農協に勤務し、稲の苗を育てたり牛の輸送をする仕事を続けている。共演の真砂、中本、森の3人は岡山でオーディションを受け、本作への出演が決定した。
岡山出身の真砂は、「東京でこのような形で上映されると思ってもみなかったのでうれしい」と感慨もひとしお。同部門に最新作「返事はいらない」を出品した廣原暁監督の前作「世界グッドモーニング!!!」への出演経験を明かし、「廣原監督に『うちの作品が賞をとる』と宣戦布告しました!」と自信たっぷりに語った。
同じく岡山出身の中本は、今作が映画初出演。「新聞を見て応募しました。演技もしたことなくて、初めての経験。夢にも思っていなかったです」と感激しきりで、「自分の可能性が広がった。映画にはすごくたくさんの人がかかわっていて、多くの思いが込められていると知った。私にできることがあれば何でもやらせていただきたい」と意欲をのぞかせた。
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