妻夫木聡、三谷幸喜新作「ステキな金縛り」にライバル心
2011年10月22日 13:14

[映画.com ニュース] 俳優の妻夫木聡が10月22日、主演作「スマグラー おまえの未来を運べ」の初日舞台挨拶を東京・新宿バルト9で行い「とにかく面白いっす。スカっと映画を楽しんで、メシ食って、ワァーって感じで盛り上がってもらえれば。絶対気に入ってもらえると思う」と自信のアピール。「来週は三谷組の新作が公開されるので、今週がっつり(数字を)取っておかないと。ワーナーさんも頑張っていきましょう」と三谷幸喜監督の新作「ステキな金縛り」(10月29日公開)にライバル心を燃やした。
「闇金ウシジマくん」で知られる真鍋昌平の人気コミック「SMUGGLER」を石井克人監督が映画化し、全国184スクリーンで封切り。多額の負債を抱えた役者志望のフリーター・砧(妻夫木)が、スマグラーと呼ばれる“危険物”運搬処理業に身を投じ、起死回生のチャンスにかける。
石井監督ならではのスタイリッシュなアクション描写に加えて、目を覆う残虐なシーンもあり「怖いところもあると思いますが、そこはご勘弁ください。ショックで倒れた人もいるみたいですが、前半は結構面白いんで」(石井監督)。妻夫木はすかさず「そんなこと言わないでくださいよ」とフォローしつつ、「ちょっと痛い思いもすると思います」とハードな描写を否定しなかった。
作品の題材である“危険な仕事”に話題が及ぶと、妻夫木は「今まで経験した危険な仕事ですか? 言えない、言えない。ここで話したら俳優人生が今日で終わることになる」。共演の永瀬正敏は「若いころ、アジアで映画を撮影中に、私服警官だと思った人が現地のゲリラだったことが……」と危ういエピソードで、場内を沸かせていた。舞台挨拶には松雪泰子、満島ひかり、安藤政信、阿部力、我修院達也も出席した。
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