イーストウッド×レオ「J・エドガー」劇中写真が初公開
2011年9月26日 09:00

[映画.com ニュース] クリント・イーストウッド監督がメガホンをとり、レオナルド・ディカプリオが主演する「J・エドガー(原題)」の劇中写真が初公開された。今作は、米連邦捜査局(FBI)初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生を描く話題作。日本での公開が、2012年1月28日に決まったことも発表された。
ディカプリオが演じるフーバーは、1924年にFBI初代長官に任命され、72年に死去するまで半世紀近くにわたり職務をまっとうした。就任当時のカルビン・クーリッジからリチャード・ニクソンまで、8代の大統領に仕え、FBIを現在のような影響力をもつ巨大な組織へと発展させるために尽力。アメリカの法の番人として君臨しただけに、歴代の大統領でさえ畏怖の念を抱き、非難と崇拝の対象となった人物だ。
劇中写真は、フーバー(ディカプリオ)が多くの人の注目を一身に浴びながら、公聴会のような場で険しい表情を浮かべ答えている姿をとらえたもの。本編では、“世界で最も恐れられ、アメリカを支配した男”でありながら、そのイメージもキャリアも人生さえも失いかねない禁断の秘密に焦点を当てる。
脚本は、「ミルク」でアカデミー賞を戴冠したダスティン・ランス・ブラックが執筆。製作はイーストウッド監督とともに「フロスト×ニクソン」のブライアン・グレイザー、「硫黄島からの手紙」のロバート・ローレンツが担当し、製作総指揮はティム・ムーアとエリカ・ハギンズが務める。
ディカプリオのほか、フーバーの秘書を長年務めたヘレン・ガンディーをナオミ・ワッツ、フーバーの過保護な母アン・マリー・フーバーをジュディ・デンチ、フーバーのちょう愛を受けたクライド・トルソンをアーミー・ハマー、伝説の飛行士チャールズ・リンドバーグをジョシュ・ルーカスが演じる。
「J・エドガー(原題)」は、2012年1月28日から全国で公開。
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