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松田美由紀、大学生女優とW主演「すごく気持ちのいい現場だった」

2011年9月22日 12:09

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「MADE IN JAPAN こらっ!」完成披露試写会の模様
「MADE IN JAPAN こらっ!」完成披露試写会の模様

[映画.com ニュース] 京都造形芸術大学映画学科のプロジェクト「北白川派映画芸術運動」が製作した映画「MADE IN JAPAN こらッ!」(高橋伴明監督)の完成披露試写会が9月21日、東京・渋谷ユーロスペースで行われ、高橋監督のほか、主演の松田美由紀と作品に出演した学生の大西礼芳伊藤菜月子が舞台挨拶に立った。

プロと学生が共同で映画を企画・製作するという試みで、同学科教授でもある「愛の新世界」「BOX 袴田事件 命とは」の高橋監督がメガホンをとり、当時1回生の大西が、松田とダブル主演を務めた。

「ものを作るということでは、プロも学生も関係ない」と話す松田。「一生懸命っていうのはどの時代もどの職業も年齢も関係なく、一番パワーとして強い感情だと思うんです。そういう意味では皆さん本当に一生懸命だったから、中途半端にわかったような現場より、すごく気持ちのいい現場でした」と、撮影を振り返った。

何事にも無関心な18歳の雛子は会社員の父・完治とホームヘルパーの母・春子と暮らす。しかし、祖母・妙の死をきっかけに完治が家に引きこもるようになり、次第に家族はバラバラになっていく姿を描いたホームドラマ。

今回、初の映画出演で主演という大役を務めた大西は、松田から「演技がまだまだ小さい」としばしばアドバイスを受けたという。「(自分の演技が)オーバーすぎるんじゃないかと思っていたんですけど、出来上がった作品を、画面を通して見たら、実際オーバーではなく、この作品にあった演技を伝授してもらいました。美由紀さんは最初から、作品の色をつかんでいらっしゃったんだな、やっぱりすごいなと思いました」と、感服していた。

松田は、「今は震災があって、真実って何だろうと、いろんなことで政治不安を抱いている時期。そんな時代に正直に生きていくこと、個性を開放していくことが意外に価値があるんじゃないかと感じてもらえたら」と作品をアピール。

高橋監督は、大西のほか、本作に携わった学生に向け「今回学生に絶対知ってほしいことの一つとして、人に見てもらうところまでが映画だというのが最重要テーマの一つでした。そのことを一人一人がかみしめてほしい」と呼びかけた。

MADE IN JAPAN こらッ!」は、9月24日から順次公開。

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