オスカー前哨戦スタート!トロント映画祭はレバノン戦争映画に栄冠
2011年9月20日 11:39

[映画.com ニュース] 第36回トロント国際映画祭が、9月18日(現地時間)に閉幕した。最高賞にあたるピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)に、レバノンの女性監督ナディーン・ラバキーの戦争映画「Where Do We Go Now?」が選ばれた。
同作は、2007年の映画「キャラメル」で高い評価を獲得し、「世界で最もパワフルなアラブ人100人」の女性トップ5にランクインしたラバキー監督の新作。中東のどこかの戦乱の国を舞台に、地雷に囲まれ孤立した村を、対立するキリスト教徒とイスラム教徒の男たちから守ろうと戦う女たちの姿を描く。今回、同映画祭での上映終了時には、スタンディングオベーションが起こったという。
ちなみに、トロント映画祭はアカデミー賞の前哨戦第1弾と位置づけられており、昨年、同賞を受賞したトム・フーパー監督、コリン・ファース主演の「英国王のスピーチ」は、第83回アカデミー賞で作品賞含む4部門で受賞。一昨年の「プレシャス」はアカデミー賞脚色賞と助演女優賞、その前年の「スラムドッグ$ミリオネア」は作品賞を含む8部門を制している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ドンケツ
【超暴力的・超過激・コンプラ全無視】地上波絶対無理! 狂キャラたちが常軌を逸した大暴れ!
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった!!】この映画で人生がレベルアップする…GW、家族で観るならコレで決まり!
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの面白そうな映画は!?!?
【強烈に面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

最愛の妻が、殺された…
【衝撃】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる…
提供:ディズニー

ここでしか観られない“激レア映画”を特集放送
【“観たい”にこたえる極上体験】映画・ドラマを愛するすべての人に!(提供:BS10 スターチャンネル)