結婚2年目の西川史子「家にいても落ち着かない」と不満
2011年9月19日 08:39
[映画.com ニュース] 潔癖症の探偵が活躍する海外ドラマ「名探偵モンク」のDVDリリース記念イベントが9月18日、都内で行われ、俳優の坂上忍とタレントの西川史子が出席した。坂上は芸能界きっての潔癖症で「モンクはおれよりもややこしいヤツ。他人のふり見て、我がふり直そうかな」。一方の西川は、昨年結婚した一般男性がきれい好きだといい「そっち(夫)に合わせなくてはいけないので、家にいても落ち着かない」と不満を漏らした。
アメリカのケーブル局USAで2002年から放送された推理サスペンス。妻を殺された過去を持つ元刑事の探偵モンク(トニー・シャルーブ)が、潔癖症、高所恐怖症など38もの恐怖症と戦いながら、難事件を解決していく。エミー賞で8年連続ノミネートされ、主演男優賞、テーマ音楽賞など過去8部門を受賞している。「彼が抱える恐怖症がうまく謎ときにつながっている。間口が広いから誰でも楽しめる」(坂上)、「ちょっとコメディタッチで、見た後ほんわか。夫婦ゲンカした日でも楽しく見られます」(西川)とそろって太鼓判を押した。
坂上は「先日、女性を車の助手席に乗せたら、クッキーを食べ始めたので、すぐに降りてもらった。なんであんなポロポロするものを食べるのか理解できない」と“潔癖エピソード”を披露。西川は「1日に何回もTシャツを着替えると聞いて、元奥さんは大変だったろうな」とあきれ顔だ。
その西川も結婚を機に「タオルの端と端をそろえたり、冷蔵庫の中に賞味期限切れのものを置かないようにしたり。家の壁が白いんで、ちょっとでも汚れていると消しゴムで消している」と潔癖に開眼。それでも「潔癖症は病気ですからね」と坂上を突き放した。
「名探偵モンク」シーズン3は9月22日、DVDボックス発売。