満島ひかり、ロスの清水監督の元へ押しかけハリウッドデビュー?
2011年9月17日 15:44

[映画.com ニュース] 満島ひかりの主演映画「ラビット・ホラー3D」が9月17日、公開初日を迎え、満島と澁谷武尊が都内の劇場で舞台挨拶に立った。
「呪怨」の清水崇監督が「恋する惑星」などで知られるカメラマン、クリストファー・ドイルと組んで送り出す新感覚ホラー。3D映画のスクリーンから飛び出したウサギのぬいぐるみを手に取ったことをきっかけに、謎めいた世界に迷い込んだ姉弟の恐怖体験を描く。
ホラーが苦手という満島だが、本作に関しては「ホラーでしか描けないファンタジー要素があったし、クリストファー・ドイルに撮ってほしかった」と出演を決めた理由を語る。実際に撮影に参加してみて「クリスの作る照明は面白くて、光が鼓動を打っているようだったり、ライティングに助けられて感情がわき出てくることもあった」と感想を語った。
澁谷は「撮っているときは怖いと思わなかったけど、見てみたら、ウサギに引きずり込まれるシーンは自分が出ているのに怖かった」と告白。そんな澁谷を満島は「この人は本当に素敵な人なんです。大人とか子どもとか関係なく人間として素敵。めげそうになったときは武尊くんの顔を見ていました」と絶賛した。
さらに、「気づいてないと思うけど、清水監督が『よーい』と言ったら武尊くんの吐息が漏れるんです(笑)。それが『よし、やるぞ!』という感じじゃなくて『ダメかもしれないけど……やる、おれ』って感じで大好きでした」と“弟”にべたぼれの様子。ホラー作品の出演については、「難しいな……。武尊くんが出るなら」と語っていた。
清水監督は現在、米ロサンゼルスに滞在し、ハリウッドで新作「Fright75」(原題)を撮影中のため欠席。満島は「何でいないの? と思っていました」と不満をもらしたが、「次はハリウッドでご一緒したい。ロサンゼルス行っちゃう? 出ちゃう(笑)」と押しかけハリウッドデビューを画策していた。
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