MISIA「もののけ島のナキ」の主題歌にチャップリンの名曲をカバー
2011年9月14日 12:13

[映画.com ニュース] 歌手のMISIAが、山崎貴監督が八木竜一監督と共同でメガホンをとった
3DCGアニメーション映画「friends もののけ島のナキ」の主題歌として、チャールズ・チャップリンが作曲した「モダン・タイムス」(1936)の挿入歌「Smile」をカバーしたことが分かった。
山崎監督から「子どものコーラスを取り入れてほしい」と要望を受けたMISIAは、自ら東日本大震災の被災地である宮城・仙台を訪れ、現地で活動している3つの少年少女合唱団とともにレコーディングを行った。「『気持ちが落ち込む子もいたけど、今日こうして歌えることを楽しみに頑張ってきました』という先生の言葉に、一緒に歌うことができて心から良かったと思いました」と振り返った。

できあがった楽曲について山崎監督は、「『つらいときこそほほんでみようよ』というこの曲のメッセージはくしくも震災後の今、より直接的で強いものになってしまいましたが、今このときだからこそMISIAさんの優しくも力強い歌声の力が必要だったのだろうと感じています。つらい思いをしている人たちに、僕らの映画から生まれたこの小さな灯火(ともしび)の暖かさが届くことを願っています」と語った。
今回の主題歌決定を受け、山崎監督と八木監督はMISIAのオリジナルキャラクターをデザイン。主人公ナキやグンジョーなど劇中のキャラクターをコーラス隊に迎えた、かわいらしいビジュアルに仕上げた。
原作は、童話作家・浜田広介が65年に発表した児童文学「泣いた赤おに」。海に浮かぶ孤島“もののけ島”を舞台に、嫌われ者の赤鬼・ナキが人間の子ども・コタケと友情を育む姿を描く。
「friends もののけ島のナキ」は、12月17日から全国で公開。
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