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向井理、流ちょうな英語スピーチを披露 海外進出にも意欲

2011年9月13日 22:00

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流ちょうな英語でスピーチした向井理
流ちょうな英語でスピーチした向井理

[映画.com ニュース] 向井理の映画初主演作「僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.」(深作健太監督)の外国人記者クラブ向けティーチインが9月13日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)であり、国内外の記者約170人を前に、向井が流ちょうな英語で「この映画は実話に基づいたもので、カンボジアでどのように学校を作るかだけでなく、思いやりをテーマに掲げています。みなさん楽しんでください」とスピーチ。「What do you think about this film?」と問いかけると、記者たちから大きな拍手が上がっていた。

ハリウッドからのオファーがあったら?との問いには「今のところ自分の英語は通用すると思っていないので、まだまだです」と謙そんしながらも、「世界に目を向けるのは大事なこと。外国と比較することで見えてくることもある、海外には興味を持っているのでタイミングが合えば」と海外進出に意欲を見せた。

2008年に自費出版された葉田甲太の同名エッセイが原作。「あなたの150万円の寄付で、カンボジアに教室が5つもある学校が建ちます!」と書かれた海外支援案内のパンフレットに触発された医大生のコータ(向井)らは、カンボジアに学校を建てることを決意し、人材や資金集めに奔走。ボランティア体験や内戦の傷跡の残る同国への旅を通して、自らの社会を見つめ直す姿を描く。共演は松坂桃李柄本佑窪田正孝村川絵梨ら。

2007年にTBS系「世界ウルルン滞在記」の収録でカンボジアを訪問、同国へ強い思い入れをもつ向井。「4年前にホームステイをして、第二の家族がいる」と記者たちに説明し、「この映画に出ることを僕が選んだのではなく、この映画に選んでいただいて出ているつもりです」と謙虚に話す。近藤正岳プロデューサーは「彼のキャスティングはベストじゃなくて、オンリーだった」と自信を見せていた。

本作の出演で、ボランティアという言葉に対しての意識が変わったという。「結局自己満足でいいんだなと思いました。誰かのために何かをすることは、自分のために何かをするよりも良いことで、子どもの笑顔に象徴されるように、物質ではなく精神的なもので返ってくる。ボランティアが身近に感じて、堅苦しい言葉ではなく、助け合いの延長なのかなと思いました」。

向井のファンだと告白する外国人の女性記者や留学生も現れる中、次々と飛び交う様々な質問に丁寧に答えながら、「今の日本を変えたいとか大きいことは言えませんが、日本に足りない、何かを補ってくれるくれるものがカンボジアにあると思いました」としみじみ語っていた。

僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.」は9月23日から全国で公開。

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