陣内智則、紳助さんに「頑張っているところを見てもらいたい」
2011年8月31日 13:22

[映画.com ニュース] お笑い芸人の陣内智則が8月31日、東京・新宿の吉本興業本社で行われた舞台「THE WINDS OF GOD~生きる勇気を伝えたい~」の制作発表会に出席。所属事務所の先輩・島田紳助さんの芸能界引退報道を受け「僕たち後輩は本当にショック。でもいろんなことを教えてもらったので、それを胸に頑張りたい」と真しな表情で語った。テレビ番組の後任候補として名が浮上していることについては、「めっそうもない。頑張っているところを紳助さんに見てもらいたい」と恐縮しきりだった。
交通事故のショックで終戦間近の日本にタイムスリップしてしまった、売れない漫才コンビの「アニキ」と「キンタ」の姿を通し、「戦争」「生きること」を描く。1988年の初演「リーインカーネション」を原形に、キャスティングをマイナーチェンジしながら23年間にわたり上演。98年にはブロードウェイ公演を実現し、07年にはハリウッドで映画化された。
原作、演出、主演を務めてきた俳優の今井雅之は、「80年代バブルのころは特攻隊を題材にしていることで、いろいろと大変だった。でも23年経ったこの時期に、仙台でチャリティ舞台をやってほしいと依頼され、涙が出そうだった。歴史の中で何が起きたのか、若い人たちが何を感じてくれるのか。生きるということを分かってもらえると思う」と笑顔をのぞかせた。
会見には陣内、今井のほか、長原成樹、本郷壮二郎、岡安泰樹、江藤聖矢、倉田亜味が出席。今井の舞台の特徴として知られるトレーニング“肉練”を実演した陣内らは、あまりの過酷さに「今でも限界超えていたのに、100分の1なんて……」と息も切れ切れの様子。「気絶するまで訓練をすると目つきが変わって、演技の幅も変わってくる。とにかくいじめるんですよ」と話す今井に、陣内は「今井さんみたいになります。その代わり面白いことを言えなくなりますけど(笑)」と悲鳴をあげた。
舞台「THE WINDS OF GOD~生きる勇気を伝えたい~」は、11月30日に開催される仙台公演を皮切りに全国で公演。
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