笹野高史「親子の話に出演できれば」とハリウッド進出に意欲
2011年8月19日 18:44

[映画.com ニュース] 人気アニメ映画の第2弾「カンフー・パンダ2」が、8月19日から全国で公開される。伝説の龍の戦士となったジャイアントパンダのポーが、カンフーの未来をかけて仲間とともに孔雀のシェン大老に挑む姿を描く。前作「カンフー・パンダ」(2008)に続き、日本語吹き替え版でシーフー老師の声を演じた笹野高史に話を聞いた。
主人公ポーの師匠であり、カンフーマスターのシーフー老子の声を担当した。「あまりにも懐かしくうれしかったので、ウキウキしてしまったのですが、シーフー老子は厳格なキャラクターなので、必死に『ウキウキやってはいけないな』と思っていました」と述懐。「厳しい老子を思いださなきゃというのが1番大変だった」という笹野は、厳格なキャラクターとは打って変わって、私生活では「僕は怖いお父さんだと思っているけども、反面すごく甘いかもしれませんね(笑)」と明かす。
日常生活の中でテーマにある「家族のきずな」を実感する瞬間は、「言わなくてもわかること」だと話し、子どもは「感情豊かな、ピュアな人間になってほしい」と子煩悩(こぼんのう)な父親の顔をのぞかせる。「親はいろいろな思いを子どもに押し付けてしまうけど、子どもの生命力に親が教えられるから、子どもを育てているのではなく、親が子どもに育てられているって発見できますよ。自身の人間形成が子どもによって形成されていく感じがします」と語った。

日本国内で活躍している笹野は、ハリウッド進出について「言葉の壁が大変だろうけど、映画に国境はなく、表現されるものは同じだから、オファーがあれば進出してみたいと思っています。細やかな感情表現ができる、親子の話に出演できればいいかな」と意欲をのぞかせた。
同作の見どころは、「前回に劣らず、かっこいいですし、スピーディで面白いです。なおかつ、3Dでの迫力もすごいです。アクションだけの3Dではなく、動物の毛並みなど繊細で素晴しい映像です。ポーの生まれの真実に迫る瞬間が1番の見どころです」としっかりとアピールした。
「カンフー・パンダ2」は、8月19日から全国で公開。
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