大泉洋、小雪のオーラに圧倒されっぱなし
2011年8月17日 18:42

[映画.com ニュース] 大泉洋が主演する映画「探偵はBARにいる」の完成披露試写会が8月18日、東京・銀座の丸の内TOEI1で行われ、大泉をはじめ共演の松田龍平、小雪、橋本一監督が舞台挨拶に立った。
東直己の人気探偵小説を映画化する同作は、シリーズ10作を誇る“ススキノ探偵シリーズ”の1作目のタイトル。映画では、2作目となる「バーにかかってきた電話」の内容が描かれる。根城にしているバー「ケラー・オオハタ」で寛ぐ探偵(大泉)のもとに、謎の女“コンドウキョウコ”から「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」という依頼を受ける。簡単な仕事のはずだったが、直後に命を狙われるはめになる。
大泉は、1995年に芸能界デビューした北海道テレビの深夜番組「モザイクな夜V3」に触れ、「16年ほど前、すすきのを舞台にもも引きをはいて元気くんというキャラクターでクラブやキャバクラをレポートしていた。探偵として帰ってこられて感無量です」。そんな大泉に対し、小雪が「現場でもお人柄が出ていて、共演者たちにも、いちスタッフのような態度で……」と話すと、「それは細やかな気遣いという意味ですよね? 僕、主演として現場にいたわけですが」とツッコミを入れ、場内の爆笑を誘っていた。
その後の舞台挨拶は、大泉の独壇場。“舌好調”の様子で、「小雪さんのオーラがすごすぎて、一緒に写真を撮ってもらったのだが、大女優とみっともないファンのおっさんみたいだった」と述懐。そして、「あまりにもひどいのでもう1枚お願いしたら、今度は大女優とテレビ局の編成部長みたいだった」と自虐的に告白した。
撮影では、スノーモービルをスタントなしで運転したり、雪の中に埋められたりと過酷なロケを強いられた。大泉は「ひょっとして、この映画はドッキリかと思った。なんでこんなに大変な思いをしているんだろうと感じたから」とこぼすと、橋本監督が「続編が決まった折には、さらにすごいことを考えておりますので」と話し、大泉らを戦々恐々とさせていた。
「探偵はBARにいる」は、9月10日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント