松本人志監督、ロカルノ映画祭でイタリア語挨拶披露しファン爆笑
2011年8月13日 10:00
[映画.com ニュース] 松本人志監督が8月11日(現地時間)、スイス南部のティチーノ州ロカルノで開催中の第64回ロカルノ国際映画祭で実施された、特集上映「Tribute to Hitoshi Matsumoto」の舞台挨拶に立った。
松本監督は、最新作「さや侍」が同映画祭の目玉である、8000人収容の大広場(ピアッツァ・グランデ)の野外広場での上映部門(Piazza Grande Section)で上映されるため、主演の野見隆明、熊田聖亜、板尾創路とともに10日に現地入り。「大日本人」と「しんぼる」が特集上映される前は、「どうなんでしょう。お客さんの反応がありますから。会場を見ていないので、まだピンとこないのが正直なところ」と話していた。
それでも、11日午後4時に屋内上映会場「La Sara」(960人収容)で「大日本人」の上映前に板尾、吉本興業の大崎洋社長とともに舞台挨拶を敢行した。同映画祭のシンボルであるヒョウ柄の扇子をカンニングペーパー代わりに持ち、「ロカルノ、オッティモ(イタリア語で最高の意)。アルプス、オッティモ。フェラーリ、オッティモ」と“最高”を連発すると、ファンは大喜び。板尾も「チーズフォンデュ、オッティモ」と続けると、場内は大爆笑に包まれた。
さらに5時間後に同所で行われた「しんぼる」の舞台挨拶に立った松本監督。マイクの前に立つと、会場から「オッティモ!」の叫び声。これには、苦笑いしながら「先に言うな!」とツッコミを入れていた。司会から「ロカルノへ来たのは初めてですか?」と問われると、「オッティモ。I like オッティモ」。ロカルノの印象についても、「My name is オッティモ」と答え爆笑を誘った。降壇した松本監督のもとへは、数人のファンが駆け寄りサインをねだっていた。
両作の舞台挨拶を終えた松本監督は、「こっちの言葉でやったら予想以上にウケてしまって、困惑している自分に困惑しています」と反響の大きさに驚いた様子。12日には「さや侍」上映前に舞台挨拶があるが、「『しんぼる』のときにばれていたので、考えなければ」と“オッティモ”封印を示唆した。
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