「超新星」主演映画第2弾で高校生に

［映画.com ニュース］　人気K-POPグループ「超新星」のメンバー6人が主演する映画「僕たちのアフタースクール」が今秋に公開されることが決定し8月13日、神奈川・横浜市内で開催されたデビュー2周年イベントでメンバー自らファンに報告した。

8月10日に発売された2枚同時リリースのニューシングル「君だけは離さない」「メキ☆ラブ」を購入したファンを招待したこの日、パシフィコ横浜には約1万5000人のファンが結集した。6人は、大歓声を浴びながら「君だけは離さない」を披露。その後、メンバーはいったん降壇し、映画の劇中衣裳である高校の制服姿で再登場。11月5日の映画公開を発表すると、ファンの興奮は最高潮に達した。

映画で演じるのは、日本の高校に留学してきた韓国人留学生。苦労知らずの役どころだが、恩人と慕う男性の借金を返済するため、日本で知り合った仲間の力を借りてクラブの経営に乗り出す。1週間で900万円を返済すべく、6人は体を張ってクラブを盛り上げようと奮闘するが……。

リーダーのユナクは「18歳のユナクです！」とおどけつつも、「こんなに恥ずかしいのは初めて」とほほを赤らめた。超新星の映画は、昨年公開された「君にラヴソングを」に続き2作目となるが、苦労も多かった様子。ジヒョクは「台本を読んだらセリフが長くて……」と苦笑交じりに述懐。ソンモは「ロックが好きな設定なんですが、ステージでひとりで歌うシーンがありまして。今まで歌ったことはなかったのでさびしかったし大変でした」と語った。

完成したばかりの予告編では、メンバーがクラブで女の子とチークダンスを踊るシーンもあり、客席からは悲鳴が沸き起こった。このシーンについて、グァンスが「メンバーが女の子とデートするときにどんな顔になるのかわかると思います（笑）」と明かすと、他のメンバーからは「おまえが一番ヤバいだろ！」と集中砲火を浴び、場内の笑いを誘った。

「僕たちのアフタースクール」は11月5日公開。主題歌はニューシングルの「メキ☆ラブ」で、6人のほか大政絢、別所哲也、鳥居みゆき、叶姉妹らが出演する。