「キャプテン・アメリカ」予告編は、病弱な青年が「超人兵士」に
2011年8月11日 11:02

[映画.com ニュース] アメコミヒーローの原点に焦点をあてたマーベルコミックを3D映画化した、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」の予告編とポスタービジュアルが、このほど公開された。
原作は、世界70カ国以上で累計販売部数2億1000万部を記録。病弱な青年スティーブが、軍の極秘計画「スーパーソルジャー(超人兵士)実験」に志願し、世界初のヒーロー「キャプテン・アメリカ」として活躍するまでを描く。ジョー・ジョンストン監督がメガホンをとり、主演のクリス・エバンスをはじめ、トミー・リー・ジョーンズ、ヘイリー・アトウェル、スタンリー・トゥッチらが出演している。
予告編は、ひとりの善良な青年が身体能力を極限まで高め、ヒーローとしての道を歩む姿を盛り込んだ。スティーブが手にする驚異的な能力や、ヒドラ党とのダイナミックな戦闘シーンにも注目したい。あわせて公開されたポスタービジュアルは、星条旗をデザインした盾と、ヒーローとしての決意を固めた力強い眼差(まなざ)しが印象的だ。
人気コミックの映画化について、ジョンストン監督は「彼のパワーは基本的に人間の肉体ができることだけです。それこそがキャラクターの魅力であり、私がこの映画を手がけることにした理由」と語った。一方のエバンスは、「こんな大役に感謝しないではいられませんでした……。でも、同時にちょっとだけ不安でした」と吐露。そしてキャラクターづくりは、「彼の変身ぶりが描かれたコミックを見ることに集中しました」と明かしている。
「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」は、10月14日から全国で公開。
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