ジャッキー・チェン「1911」が東京国際映画祭オープニングに
2011年8月10日 16:39

[映画.com ニュース] ジャッキー・チェンが総監督を務めた「1911」が、10月22~30日に東京・六本木で開催される第24回東京国際映画祭で、特別オープニング作品として上映されることが決定した。主演のジャッキーは、今年初となる来日を予定している。
中国近代化のきっかけとなった「辛亥革命」から、100年経過したことを記念して製作。「レッドクリフ」のチャン・リー撮影監督がメガホンをとり、構想10年、総製作費30億円がつぎ込まれた。衰退の一途をたどる清王朝を舞台に、国家のために戦地を奔走する革命軍司令官・黄興と若者たちの姿を描く。ジャッキーのほかリ-・ビンビン、 ウィンストン・チャオ、ジョアン・チェン、 ジェイシー・チェンらが出演する。
すでにオーランド・ブルームとミラ・ジョボビッチが共演する「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の上映が発表されている。オープニング作品が2本上映されるのは、97年開催の第10回以来14年ぶり、2回目となる。
同作で出演作品が100作を突破したジャッキーは、「復興へと歩み出した、重要な年の特別オープニング作品に選ばれたことを光栄に思います」と感慨もひとしお。そして「自らを犠牲にする英雄というのは、大きな災難が起こったときに現れるものです。ですから私は英雄を望みません。日本が災難に直面している今、少しでも私の映画が日本の皆さんの力になれたらと願っています。日本でお会いするのを楽しみにしています」とコメントを寄せた。
「1911」は、11月5日から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)