「ケータイ刑事」岡本あずさ&岡本杏理、最後の制服姿
2011年8月7日 10:47
[映画.com ニュース] 4年ぶり3度目の映画化を果たした「ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦! パンドラの箱の秘密」のDVD発売イベントが8月6日、東京・秋葉原で行われ、岡本あずさと岡本杏理が出席。会場となったラオックスミュージックボックス秋葉原には、約50人のファンが駆けつけた。
女子高生刑事の活躍を描き、宮崎あおいや堀北真希ら人気女優を輩出してきた「ケータイ刑事」の劇場版最新作。六代目ケータイ刑事・銭形海(大政絢)、七代目・命(岡本あずさ)、八代目・結(岡本杏理)の三姉妹が、移動中のバスから消えた国民的アイドル「モーニング娘。」の失踪事件を捜査する。
あずさは、「ケータイ刑事を通して、主演としての立場を意識するようになりました。具体的には共演する方々やスタッフさんへの気づかいですね。自然と現場の雰囲気に目がいくようになりました」と成長を実感。一方、杏理は「できないと言わない」という現場の“空気”に後押しされたといい、「仕事面だけでなく、学業やプライベートでも『できない』って言わないようになりました。タイトなスケジュールのなか、たくさんのことに挑戦できた」と自信を深めていた。
この日が最後の“制服姿”とあって、ふたりとも神妙な面持ち。それでも「独特な世界観をもった作品で、あらゆる世代の人たちにハマってもらえると自負しています。とっても面白い作品になりました」(あずさ)、「アドリブ合戦がすごくて笑える部分もたくさん。メイキングもずっと撮っていたので、裏の裏まで楽しんでもらえるはず」(杏理)と熱くPRし、有終の美を飾った。