ミラ・ジョボビッチ「三銃士」引っさげ来日する!?
2011年8月4日 16:31

[映画.com ニュース] オーランド・ブルームとミラ・ジョボビッチが共演する「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」が、第24回東京国際映画祭のオープニング作品として上映されることが決定した。同映画祭は10月22~30日、東京・六本木ヒルズで開催。ジョボビッチのほか、親日家として知られるポール・W・S・アンダーソン監督、ローガン・ラーマンが来日を予定している。
フランスの作家アレクサンドル・デュマの小説「三銃士」(1844)を、「アバター」で使用した最新の3Dカメラで映画化。世界遺産をはじめとしたロケ地で撮影を敢行した。初となる悪役を演じたブルームのほか、マシュー・マクファディン、クリストフ・ワルツらが出演。17世紀のフランスを舞台に、三銃士の仲間となった青年ダルタニアンが、王妃の首飾りをめぐり事件のカギを握るバッキンガム公爵と謎の美女ミレディに挑む。
3月11日に発生した東日本大震災を受け、同映画祭では「シネマエール東北」を支援する募金活動をはじめ、「TIFF ARIGATOプロジェクト」を展開。アンダーソン監督は、「34 for JAPAN チャリティキャンペーン」を発足していることもあり、今回の来日が計画された。約1年ぶりに来日を果たす予定のジョボビッチは、「日本に行くのを楽しみにしているわ」とコメントを寄せている。
「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」は、10月28日から全国で公開。
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