デビッド・フィンチャー、伝説の女性写真家の伝記映画を製作
2011年8月1日 11:29

[映画.com ニュース] 大恐慌下のアメリカで活躍した、伝説的な女性写真家ドロシア・ラングの生涯が映画化され、デビッド・フィンチャー監督が製作総指揮にあたることがわかった。
米Playlistが報じたもので、タイトル未定の本作が長編映画監督デビューとなる新鋭レスリー・デクターがメガホンをとる。脚本をアンジェラ・ワークマンが手がける。
1895年に米ニュージャージー州で生まれたラングは、米農業安定局(FSA)が大恐慌下の人々の窮状を記録しようと立ち上げたFSAプロジェクトに加わった写真家のひとり。同プロジェクトに参加した写真家には、ウォーカー・エバンズ、ベン・シャーンらがいる。「移住労働者の母(Migrant Mother)」など、ラングが撮影した貧困にあえぐ米カリフォルニア州の農民の姿は、ジョン・スタインベックの名作「怒りの葡萄」にも影響を与えたと言われている。
本作では、めったにプロデュースを手がけないフィンチャー監督が、どのような関わり方をするのか注目される。フィンチャー監督最新作、ダニエル・クレイグ、ルーニー・マラ主演の「ドラゴン・タトゥーの女」は、12年2月公開予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー